Medical information 診療案内
内科
Internal Medicine
飼い主様からの稟告と、ペットの症状から各種検査(血液検査・レントゲン検査・超音波検査など)を実施し診断を進めていきます。飼い主様のちょっとした「気づき」が診断の一歩につながります。気になることはお気軽にお話しください。
CT・MRIなどの精査が必要な場合は大学病院などの2次病院をご紹介いたします。
現在出ている症状への対応だけでなく、その原因となる病気を見つけることで本来の元気を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
外科
Surgical Department
麻酔前の各種検査(血液検査・レントゲン・超音波検査など)を実施した上で、安全な麻酔を心がけて行います。
術前検査で異常が認められた場合は内科治療を行ってから手術を行うことがあります。
入院の際は院内感染を防ぐため事前のワクチン・ノミマダニの予防をお願いしております。
手術実績
軟部外科
- 胆嚢摘出
- 肝臓腫瘤摘出
- 腎結石摘出
- 尿管結石摘出
- 口蓋裂矯正
- 短頭種症候群による鼻孔狭窄整復、軟口蓋切除術
- 腫瘤による下顎骨切除
眼科
Ophthalmology
- 眼が赤い・白い
- 目ヤニが多い
- 眼を痛そうにする
- 眩しそうにする
- 暗い場所で動きが悪くなったり、
壁や物にぶつかる
日常生活において、上記のような異変を感じることはありませんか?
本院では、細隙灯検査、眼圧測定、隅角検査、超音波検査、網膜電図検査など各種眼科検査を必要に応じて実施させていただき、診断・治療を行っております。
また、眼科手術用顕微鏡や超音波乳化吸引機を導入しており、白内障手術などの様々な眼科手術にも対応しております。
飼い主様が見過ごしたり放置してしまうと、痛みを抱えて過ごし失明に至ることも少なくありません。普段と比べて変わった様子や気になることがありましたら、ご相談ください。
眼科手術実績
- 角膜潰瘍・角膜穿孔(結膜有茎皮弁術、羊膜移植)
- 白内障(超音波乳化吸引術)
- 水晶体脱臼(水晶体嚢内摘出術)
- 緑内障(眼内シリコン義眼挿入術、眼球摘出術)
- 類皮腫(表層角膜切除術)
- 眼瞼内反整復、チェリーアイ整復 など
しつけ
Training
子犬の社会化期は生後12週までと言われており、社会化期はワンちゃんの心の発達にとても大事な時期です。
ワンちゃんとより良い関係を築くには「しつけ」が必要です。
人間社会で暮らすワンちゃんは、犬にとって当たり前の行動も人との生活では「イタズラ」「問題行動」とされることも . . . 。一緒に生活する上で、やっても良い事・してほしくない事を子犬のうちから伝えていきましょう。
生後5か月以降に初めて経験するものは好奇心<警戒心になります。それまでに慣れていないと、家族以外の人・犬・環境などに「恐怖」を感じてしまうことも。子犬のうちから様々なシチュエーションに慣れ、快適な生活を送れるようにしましょう。
本院では生後5か月までの子犬を対象に、パピークラスを開催しております。
甘咬み、トイレトレーニング、日頃のケアのコツなど週ごとにテーマを替えレッスンし、
トレーニング後はドッグランで子犬同士で挨拶の仕方やしっかり遊んで発散します。
子猫の社会化期は生後9週までと犬よりも早く終わりますが、その後生後16週まで社会化期後期として「慣れる」のに大事な時期です。
「犬は人につき、猫は家につく」と昔から言われていますが、ネコちゃんが人に慣れにくいのではなく、「環境変化のストレスを感じやすい」ということ。
ネコは小さな犬、ではありません。
ワンちゃんと同じような対応・しつけはネコちゃんにはストレスです。
今後、本院では子猫の飼い方・慣らし方として「子猫塾」を開催予定です。
ネコちゃんとの生活で必要なこと、必ず守っていただきたいことなど、動物行動学の観点からお話いたします。
ワンちゃん、ネコちゃんともに個別相談も受け付けております。スタッフまでお問い合わせください。